起動及びマスター登録


システムの起動

  • システムを起動したときの最初の画面です。

初期設定

  • 初期設定の画面です。必要な事項を記入してください。
    必須事項は西暦年度です。
    パスワードは起動時のユーザーパスワードです。


食事区分

  • デフォルトは下記の通りです。


給食対象区分

  • デフォルトは下記の通りです。
    0歳児の場合は、別フォルダにシステムをインストールして食事対象区分を「0歳児」として運用してください。(同一園で運用する場合、複数の処理はライセンス上問題ありません)


食品マスターの登録

  • 食品マスターはあらかじめ登録しています。
    食品コードの一部を入れて、エンターキーを押すと、直近の場所にジャンプできます。

【注意】
入力データは一応確認しているつもりですが、約2000レコード、約34,000項目でありましたので、入力ミスがあることも考えられます。入力ミスがありましたらお手数でもご連絡ください。システムのバージョンアップで自動的に修正できるように対応します。

食品群の登録と食品コードとのマッピング

  • 左は食品群の登録、右は食品コードとの対応表です。
    デフォルトとは、食品分析表の食品群になっていますが、必要に応じて都道府県別の食品群を読み込みことも出来ます。(下記注記をご参照ください)
  • この表の見方は次の例の通りです。
    「豆類」は食品群コードが4で、対応する食品コードは、「04000〜04999」であることを示します。

【注記】
  • 食品群の分類目的は、次の2点にあると考えられます。
    @ 食品の給与(園が園児に提供する給食)バランスを見る
    A 栄養価計算を簡単にすると
  • 上記@の目的では、広く知られた食品分析表の食品群分類がもっとも簡素で全体バランスも把握しやすいと思います。
  • しかし、この食品群は、各都道府県でかなり異なりまた細分化された分類になっています。
    このように細分化する目的は、上記目的Aにあると思います。「担当者に出来るだけ負担を掛けないでかつ出来るだけ正確な栄養価の計算が出来るようにする」ためであると考えられます。
  • 具体的には、出来るだけ良く似た食品をグループにして、そのグループの栄養価の平均値を求めて、その値に使用量を掛けて栄養価を計算する所謂「平均加重計算」が示されています。そのため2000あまりある栄養分析表を調べて計算する負担がありません。
  • しかし、コンピュータによる栄養計算では、そのような負担はまったく無いので、実際に使用する食品の栄養価に使用量を掛けて栄養価を計算する方法が一般的です。当然ながら「らくらく栄養計算」でも食品分析表」のデータを基に栄養価計算をしていますので、平均値から計算する方法と比較にして、格段に実際値に近い栄養価計算が出来ます。
  • 従って、コンピュータ処理においては上記目的Aは不要になりますので、@の目的のためには、食品分析表による食品群分類と所謂「赤・黄・緑」の3群分類が最もシンプルで把握しやすい栄養計算では無いかと考えます。
  • しかし、もともと便利な手段である細分化された食品群が目的となっている現状もあります。そこで、らくらく栄養計算では、食品分析表の食品群を標準としながらも必要があれば、各都道府県単位の食品群に対応できるようにしていますので、必要がある場合はご相談ください。
  • 「給与の源泉税の計算」では、便利な手段として用意されている源泉税速見表のほかに、コンピュータ処理に適した本則計算が出来るように早くから旧大蔵省は対応していました。また、「雇用保険料料」の計算では、本年4月より、速見表(計算手段)が廃止され本則計算(率による計算)に統一されました。それに対して、栄養計算では、各県独自の食品群に拘束性があるかどうか不明確な現状であり、現状では「拘束があると考えるほうが無難である」との認識が多いようです。
  • もし、各県まちまちの細分化された食品群に拘束性があるということであれば、47都道府県別に対応が必要になりますので、当然ながらソフトの開発やサービスに相当なコストがかかりなす。「らくらく栄養計算」は、今回新規に参入した分野ですが、基本的には全国に共通する仕様で運用できるという視点で、ソフトを開発して、またコスト計算もそのようにしています。
  • 長文の【注記】になりましたが、無意味な制約がなくなれば、多くのソフトが出てきて価格と性能が競争できるような分野になるのではないかと考えます。


成分基準量及ぶ食品群別基準量の設定

  • 次のような画面になります。必要に応じて変更してください。



業者マスターの登録

  • 購入先を登録します。