らくらく会計は、P/L科目とB/S科目で仕訳を行い、資金収支計算書(C/F)は自動作成していますので、次のようなルールで仕訳の取消や修正を行なってください。
(注意)
下記の説明は「らくらく会計」の共通説明になっていますので、科目名などは各法人用に読み替えてください。
ただし、上記の仕訳は、P/L科目同士の修正であるので、次のような仕訳も出来ます。
固定資産や固定負債は、資金収支計算書では総額集計になりますので、必ずマイナス金額で仕訳をして取消を行い、そのあとで正しい仕訳を入れてください。
次のように仕訳を行うと、資金収支計算書には、固定資産の売却収入として計上されて、正しい修正仕訳になりません。
例2同様に、B/S科目の修正であるので、必ずマイナス金額で取消の仕訳を行って、後で修正する仕訳を行ってください。
P/L科目は、資金収支計算書では、”純額集計”になりますので、取消仕訳を行う場合、逆仕訳を行っても構いませんが、B/S科目は、”総額集計2になりますので、必ずマイナス金額で取消仕訳を行ってください。
取消仕訳はマイナス金額で仕訳を行うという約束をしておくと、後で仕訳の見直しをする場合でも明確になります。